ご利用者の皆様へ

インターネットは、非常に便利な情報受発信の手段であり、その利便性から我が国の高度情報化社会に必要不可欠なインフラとなっています。
しかし、インターネットは利便性と同時に情報セキュリティに代表される様々な脅威も潜んでいます。
当協議会は、利用者が安心して利用できる目安を提供するため、インターネット接続サービス安全・安心マークを設けました。情報セキュリティに関する正しい知識と対策は、ご家庭や公衆無線LANからのインターネットを利用されるにあたり、たいへん重要なものです。
ぜひ、この機会に下記事項をご覧いただき、参考にしてください。(2017年10月)

公衆無線LANを利用する上での注意事項

  1. 無線は誰でも受信できてしまう!
    無線の暗号化しないと丸見えです。
    暗号化されていても、「WEP」や「WPA」では、簡単に解読されてしまいます。
    利用する際には「WPA2」以上の暗号化方式を使って下さい。
    ※「WPA2」以上の暗号化が万全ということではありません。
  2. 個人情報を漏洩されてしまう?
    個人情報等の送信は極力控えて。どうしても送信する場合は、SSL等でデータが暗号化されているか確認しましょう。
    あるいは、VPN等の暗号化手法を利用しましょう。
  3. ファイル共有機能は「オフ(OFF)」に
    無線LANのアクセスポイントの中には、隣のパソコンやスマホが見えてしまうものがあるので、ファイル共有等のネットワーク機能はオフにしておきましょう。
  4. 知らないアクセスポイントには接続しないようにしましょう。
    無線LANのアクセスポイントは全てのデータが通過します。誰が設置したかわからないアクセスポイントにはつながないようにしましょう。
    暗号化しているデータも解読される可能性があります。

全般的な注意事項